ニュース 農水省所管のファンドで損失92億円 投資先が破綻
Mr-Gです。
政府系ファンド「農林漁業成長産業化支援機構」の3月末までの累積損失が92億円に膨らむ見通し。
国が300億円+民間が19億円出資しているそうです。
日本の農林漁業を成長産業に導く官民ファンド
*農林漁業の可能性を広げる「6次産業化」を支援
6次産業化とは、1次産業としての農林漁業と、2次産業としての製造業、3次産業としての小売業等の事業との総合的かつ一体的な推進を図り、農山漁村の豊かな地域資源を活用した新たな付加価値を生み出す取組です。これによって農山漁村の豊かな地域資源を活用した新たな付加価値が生まれ、農山漁村の所得の向上や雇用の確保につながることが期待されています。
*農業を取り巻く周辺産業の“事業の再編・参入”を支援
2017年8月に「農業競争力強化支援法」が施行されました。この法律をもとにA-FIVEは、農業を取り巻く関連事業者の皆さまに出資や各種サポートなどさまざまな支援をしています。
日本の農業林業を活性化するための支援は素晴らしいですが税金の無駄使いにならないようぜひマネージメント力のある方々(民間)に運営して頂きたいものです。
ちなみに昨年、6億円損失を出した事業担当者役員は今年末に機構を退任する予定で、退職金満額1400万円が支払われる予定。