太陽光発電 「発電所の安全性」NO1
Mr-Gです。
今日は架台の安全性についてお話ししたいと思います。
我が発電所の架台に使用しているボルトはステンレスボルトA2-70です。
強度区分は
強度区分は、"-"(ハイフン) を中心に、左側 と 右側 の値2つで表現されます。
「A2-70」 = 冷間加工された引張強さが 700(N/mm2)のオーステナイト系ステンレス鋼。
基準強度F=450N /mm2
M10、ねじ有効断面積58mm2
M12、ねじ有効断面積84.3mm2
ボルトの有効断面積(mm2)×許容せん断応力度(N/mm2)
短期許容せん断力を算定すると
M10、ねじ有効断面積58.0mm2*260N/mm2=15.08KN
M12、ねじ有効断面積84.3mm2*260N/mm2=21.92KN
短期時の軸力に対して十分なボルト本数という事が分かりました。
実際の架台の写真です。梁同士をボルト接合しています。
裏側はプレート補強しボルト締めしています。この方法を用いるとボルトのせん断強度が上がります。施工精度も良く手慣れた施工者が行ってくれた様です。
物件探しが楽しくなって来ました!
太陽光検索サイト2選
①タイナビ発電
②MEGAHATSU